登録販売者茨城県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第42問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「人体」の「膵臓」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

茨城県第42問‐膵臓

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「膵液に含まれるトリプシノーゲンは、胃で半消化されたタンパク質をさらに細かく消化する酵素である。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「トリプシノーゲン」のところです。

　正しくは、「トリプシン」です。

　消化酵素は、トリプシンの方です。

　有体に言うと、「トリプシノーゲン→トリプシン」です。

　カタカナ語句は、要チェックです。「トリプシノーゲン・トリプシン（小腸）」も、参考にしてください。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「膵液は、デンプンを分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「デンプン」のところです。

　正しくは、「脂質」です。

　「トリプシノーゲン・アミラーゼ・リパーゼ（膵臓）」も、参考にしてください。

　なお、「デンプンを分解する」のは、「アミラーゼ」です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「膵臓は、血糖値を調節するホルモン（インスリン及びグルカゴン）等を血液中に分泌する内分泌腺である。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

　参考：インシュリン・グルカゴン（膵臓）

　「内分泌腺」のところも、意識して見ておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　手引きには…、

　「胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を十二指腸へ分泌する。」

　「膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である」

　…とあります。

　よって、選択肢は、「正」となります。

　なお、定義がそこそこ出るようになったので、意識して見ておいてください。

　んで、登録販売者試験あるあるなのですが、弱アルカリ性のところが、酸性や中性になったりするので、注意してください。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：3

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

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　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

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　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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