24問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「健康食品」についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。

24問‐健康食品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「栄養機能食品は、各種ビタミン、ミネラルに対して栄養機能の表示をすることが できる。」ですが、正しい記述です。

 選択肢の言うように、栄養機能食品は、「栄養機能の表示」ができます。

 なお、他県では、「ビタミン、ミネラル」のところが「カルシウム、アミノ酸」などと変えられていたので、注意してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「健康補助食品は健康増進等を目的として広く国民に使用されるようになったが、 誤った使用法により健康被害を生じた例も報告されている」ですが、正しい記述です。

 いわゆる「サプリメント」ですが、腸に詰まったり、逆に栄養失調になったりするなどの事故が起きています。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「機能性表示食品は、疾病に罹り患していない者の健康の維持及び増進に役立つ旨又 は適する旨(疾病リスクの低減に係るものを除く。)を表示するものである」ですが、正しい記述です。

 「機能性表示食品」の正しい記述です。よく出るので、テキストを精読しておきましょう。

 他県では、括弧書きの「疾病リスクの低減に係るものを除く」のところが「疾病リスクの低減に係るものを“含む”」などと出ているので、注意してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「医薬品を扱う者は、いわゆる健康食品は医薬品とは異なるものであることを認識 し、消費者に指導・説明を行わなくてはならない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 21問:医薬品の本質

 22問:医薬品

 23問:医薬品のリスク評価

 24問:健康食品

 25問:医薬品の副作用

 26問:医薬品の不適正な使用と有害事象

 27問:医薬品の相互作用

 28問:医薬品と食品との飲み合わせ

 29問:高齢者

 30問:妊婦等

 31問:プラセボ効果

 32問:医薬品の品質

 33問:一般用医薬品の役割

 34問:一般用医薬品

 35問:コミュニケーション

 36問:販売時確認事項

 37問:薬害

 38問:サリドマイド

 39問:スモン及びスモン訴訟

 40問:HIV訴訟

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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