37問‐福岡県 R2年度(2020年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「呼吸器系副作用」についての問題です。基礎・基本事項ばかりです。難しいところはありません。

38問‐呼吸器系副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「間質性肺炎は、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳(痰の出ない咳)、発熱等の症状を呈する」ですが、正しい記述です。

 「空咳」といった、間質性肺炎のキーワードばかりなので、即答できるはずです。

 選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「間質性肺炎は、一般的に医薬品の使用開始から1~2ヶ月程度で起きることが多い。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「1~2ヶ月程度」のところです。

 正しくは、「1~2週間程度」です。

 数字は常に狙われているので、チェックしておきましょう。

 参考:数字対策‐副作用の数字2

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢3

 選択肢3の「間質性肺炎が悪化すると、肺線維症に移行することがある。」ですが、正しい記述です。

 解説のしようがありません。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「これまでに医薬品で喘息発作を起こしたことがある人は、喘息が重症化しやすいので、同種の医薬品を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。

 これまた、そのとおりの記述で、解説のしようがありません。

 選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:口腔・・・「ふつう」。

 22問:消化器系・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系2・・・「ふつう」。

 24問:循環器系・・・「ふつう」。

 25問:腎泌尿器系臓・・・「ふつう」。

 26問:目・・・「ふつう」。

 27問:鼻及び耳・・・「ふつう」。

 28問:外皮系・・・「ふつう」。

 29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。

 30問:中枢神経系・・・「ふつう」。

 31問:自律神経系・・・「ふつう」。

 32問:吸収代謝排泄・・・「ふつう」。

 33問:剤形・・・「ふつう」。

 34問:皮膚粘膜眼症候群・・・「ふつう」。

 35問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。

 36問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。

 37問:消化器系副作用・・・「ふつう」。

 38問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。

 39問:循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。

 40問:感覚器系・皮膚副作用・・・「ふつう」。

R2 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R2 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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