本問は、「人体」の「目」についての出題です。定番の論点ばかりです。難しいところはありません。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「水晶体の前にある角膜が瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調整している。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「角膜」のところです。
正しくは、「虹彩」です。
水晶体の前にあるのは、「虹彩」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「遠くの物を見るときには、水晶体の周りを囲んでいる毛様体が弛緩するため、水晶体が丸くなり厚みが増す。」ですが、誤った記述です。
これまた、「逆」の問題です。
正しくは、「近くの物を見るとき」です。
水晶体ですが…、
近くの物を見るときには、丸く厚みが増します。
遠くの物を見るときには、扁平になります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「眼球は、6本の眼筋が眼球側面の強膜につながっており、上下左右斜めの各方向に向けることができる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字は常に狙われているので、「6本の眼筋」のところは、要チェックです。
よって、選択肢は、「正」となります。
参考:人体の数字2
選択肢エの「涙液には、目が鮮明な視覚情報を得られるよう角膜表面を滑らかに保つ働きがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:口腔・・・「ふつう」。
22問:消化器系・・・「ふつう」。
23問:呼吸器系2・・・「ふつう」。
24問:循環器系・・・「ふつう」。
25問:腎泌尿器系臓・・・「ふつう」。
26問:目・・・「ふつう」。
27問:鼻及び耳・・・「ふつう」。
28問:外皮系・・・「ふつう」。
29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
30問:中枢神経系・・・「ふつう」。
31問:自律神経系・・・「ふつう」。
32問:吸収代謝排泄・・・「ふつう」。
33問:剤形・・・「ふつう」。
34問:皮膚粘膜眼症候群・・・「ふつう」。
35問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
36問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
37問:消化器系副作用・・・「ふつう」。
38問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。
39問:循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
40問:感覚器系・皮膚副作用・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする