本問は、「人体」の「鼻及び耳」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻づまりなどの症状を生じる。」ですが、正しい記述です。
解説のしようがありません。そのとおりです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「副鼻腔も、鼻腔と同様に線毛を有しており、粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われている。」ですが、正しい記述です。
「副鼻腔」は、そこそこ出るようになっているので、「鼻腔」ともども、テキストをチェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「小さな子供では、耳管が太く短く、走行が水平に近いため、鼻ウイルスや細菌が侵入し中耳に感染が起こりやすい。」ですが、正しい記述です。
ここは、「逆」問題のメッカです。
たとえば、「耳管が“細く”短く」とか、「耳管が太く“長く”」とか、「走行が“垂直”」とかになっているので、注意しましょう。
本当によく出ます。
選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「内耳の蝸牛は、水平・垂直方向の加速度を感知する部分(耳石器官)と、体の回転や傾きを感知する部分(半規管)に分けられ、内部はリンパ液で満たされている」ですが、誤った記述です。
登録販売者っぽい問題です。
間違っているのは、「蝸牛」のところです。
正しくは、「前庭」です。
こういうのも、典型的な登録販売者の問題です。
テキストを精読していれば、大丈夫なはずです。
選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「誤っているもの」は…、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:口腔・・・「ふつう」。
22問:消化器系・・・「ふつう」。
23問:呼吸器系2・・・「ふつう」。
24問:循環器系・・・「ふつう」。
25問:腎泌尿器系臓・・・「ふつう」。
26問:目・・・「ふつう」。
27問:鼻及び耳・・・「ふつう」。
28問:外皮系・・・「ふつう」。
29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
30問:中枢神経系・・・「ふつう」。
31問:自律神経系・・・「ふつう」。
32問:吸収代謝排泄・・・「ふつう」。
33問:剤形・・・「ふつう」。
34問:皮膚粘膜眼症候群・・・「ふつう」。
35問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
36問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
37問:消化器系副作用・・・「ふつう」。
38問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。
39問:循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
40問:感覚器系・皮膚副作用・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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