本問は、口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)1についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
1の「口腔咽喉薬は、口腔内又は咽頭部の粘膜に局所的に作用して、それらの部位の炎症による痛み、腫れ等の症状の緩和を主たる目的とする。」ですが、正しい記述です。
テキストを読んでいれば、大丈夫でしょう。
よって、選択肢は、「正」と相なります。
2の「口腔咽喉薬・含嗽薬は、循環血流中への移行による全身的な影響を生じることはない。」ですが、誤った記述です。
全身的な影響を及ぼすことがあります。たとえば、ヨウ素系殺菌消毒成分では、まれに重篤な副作用として、ショック(アナフィラキシー)が生じるおそれがあります。
よって、選択肢は、「誤」と相なります。
3の「含嗽薬は、水で用時希釈又は溶解して使用するものが多いが、調製した濃度が高いほど十分な効果が得られるとされる。」ですが、誤った記述です。
薬には、用法用量があります。
選択肢のように、濃くしたからよく効くわけではありません。逆に、濃くしたことで、効果が落ちることもあります。
よって、選択肢は、「誤」と相なります。
4の「噴射式の液剤では、息を吸いながら噴射することが望ましい。」ですが、誤った記述です。
「逆」です。
気管支に入らないように、息を吐きながら、または、声を出しながら噴射するのが望ましいです。
実際に、やってみてください。すぐ憶えます。
よって、選択肢は、「誤」と相なります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、「1」と相なります。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:かぜ及びかぜ薬・・・「ふつう」。
62問:風邪薬・・・「ふつう」。
63問:解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。
64問:めまい及び乗物酔い防止薬・・・「ふつう」。
65問:小児の疳及び小児鎮静薬・・・「難」。
66問:鎮咳去痰薬・・・「ふつう」。
67問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)1・・・「ふつう」。
68問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)2・・・「難」。
69問:胃液分泌抑制作用・・・「ふつう」。
70問:健胃薬・・・「難」。
71問:整腸薬及び止瀉薬・・・「ふつう」。
72問:瀉下薬・・・「ふつう」。
73問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「ふつう」。
74問:駆虫薬・・・「ふつう」。
75問:心臓などの器官や血液に作用する薬・・・「難」。
76問:高コレステロール改善薬・・・「ふつう」。
77問:貧血用薬・・・「ふつう」。
78問:循環器用薬・・・「やや難」。
79問:痔疾用薬・・・「ふつう」。
80問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。
81問:女性ホルモン・・・「ふつう」。
82問:婦人薬・・・「難」。
83問:カンゾウを含む漢方処方製剤・・・「難」。
84問:アレルギー用薬・・・「ふつう」。
85問:アレルギーに用いられる漢方処方製剤・・・「難」。
86問:鼻炎薬・・・「ふつう」。
87問:眼科用薬1・・・「ふつう」。取れる問題。
88問:眼科用薬2・・・「ふつう」。
89問:抗菌作用・・・「ふつう」。
90問:ステロイド性抗炎症成分・・・「ふつう」。
91問:殺菌消毒薬・・・「ふつう」。
92問:毛髪用薬・・・「やや難」。
93問:歯槽膿漏薬・・・「ふつう」。
94問:禁煙補助剤(咀嚼剤)・・・「ふつう」。
95問:滋養強壮保健薬・・・「ふつう」。
96問:ビタミン成分・・・「ふつう」。
97問:生薬成分・・・「難」。
98問:殺虫剤・・・「ふつう」。
99問:尿糖・尿タンパク検査・・・「ふつう」。
100問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
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