登録販売者 広島県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午後第59問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「安全対策」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

広島県 午後第59問‐安全対策

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「いわゆるスイッチOTC医薬品等、承認基準に合致しない医薬品については、製薬企業が 承認申請を行うに際してより詳細な資料の提出が要求され、有効性、安全性及び品質に関し て厳格な審査が行われる。」ですが、正しい記述です。

 手引きの「その後、 アンプル剤以外の一般用かぜ薬についても、1970年に“承認基準”が制定され、成分・分 量、効能・効果等が見直された。」の “承認基準”の「注記」からの出題です。

 その「注記」ですが、手引きには…、

 「承認審査の合理化、透明化を図るため、薬効群ごとに、その成分・分量、用法・用量、効能・効果等に関する概括的な基 準を定めたもので、現在、かぜ薬のほか、解熱鎮痛薬、鎮咳 去痰 薬、胃腸薬、瀉 下薬、鎮暈 薬、眼科用薬、ビタミン主薬製 剤、浣 腸薬、駆虫薬、鼻炎用点鼻薬、鼻炎用内服薬、外用痔 疾用薬、みずむし・たむし用薬、鎮痒 消炎薬について、承認基 準が制定されている。」

 「 いわゆるスイッチOTC医薬品等、承認基準に合致しない医薬品については、製薬企業が承認申請を行うに際してより詳 細な資料の提出が要求され、有効性、安全性及び品質に関して厳格な審査が行われる」

 …とあります。

 こんな「注記」まで、問題化されてます。注意してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「一般用かぜ薬の使用によると疑われる間質性肺炎の発生事例が複数報告され、その初期症 状はかぜの諸症状と区別が難しく、症状が悪化した場合には注意が必要であることなどから、 2003年6月、厚生労働省より関係製薬企業に対して一般用かぜ薬全般につき使用上の注意の 改訂が指示された。」ですが、正しい記述です。

 「一般用かぜ薬・・・間質性肺炎」は、ガチで押えておきましょう。本当によく出るようになりました。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「解熱鎮痛成分としてアセトアミノフェンが配合されたアンプル入りかぜ薬の使用による重 篤な副作用で、死亡例が発生したことを受けて、厚生省(当時)より関係製薬企業に対し、 アンプル入りかぜ薬製品の回収が要請された。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「アセトアミノフェン」のところです。

 正しくは、「アミノピリン、スルピリン」です。

 アンプル入りかぜ薬といえば、アミノピリン、スルピリンです。

 「適正使用」固有の成分なんで、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「プソイドエフェドリン塩酸塩は、一般用医薬品の鼻炎用内服薬等に配合されていたが、2003 年8月までに、用法・用量の範囲を超えた使用等による脳出血等の副作用症例が複数報告さ れたため、厚生労働省から関係製薬企業に対して、使用上の注意の改訂等を行うとともに、 塩酸フェニルプロパノールアミン等への速やかな切替えが指示された。」ですが、誤った記述です。

 逆ですね。

 塩酸フェニルプロパノールアミン(PPA)からプソイドエフェドリン塩酸塩(PSE)です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 午後41問:医薬品の適正使用情報

 午後42問:添付文書における使用上の注意

 午後43問:使用上の注意の記載

 午後44問:次の人は使用(服用)しないこと

 午後45問:相談すること‐腎臓病の診断を受けた人

 午後46問:してはいけないこと

 午後47問:相談すること‐排尿困難

 午後48問:使用上の注意

 午後49問:一般用医薬品の保管及び取扱い

 午後50問:一般用医薬品の製品表示

 午後51問:緊急安全性情報

 午後52問:医薬品の安全性情報

 午後53問:適正使用情報と情報提供

 午後54問:企業からの副作用等の報告制度

 午後55問:副作用情報等の収集、評価及び措置

 午後56問:救済制度

 午後57問:医薬品副作用被害救済制度

 午後58問:医薬品PLセンター

 午後59問:安全対策

 午後60問:啓発活動

令和7年度 広島県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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