本問は、「適正使用」の「医薬品の副作用等の報告2」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「複数の専門家が医薬品の販売等に携わっている場合、当該薬局又は医薬品の販売業に おいて販売等された医薬品の副作用等によると疑われる健康被害の情報に接したすべて の専門家から報告書が提出される必要がある。」ですが、誤った記述です。
報告が重複しても意味がないので、関係者1人からの報告でいいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「報告様式の記入欄のすべてに記入がなされる必要はなく、医薬品の販売等に従事する 専門家においては、購入者等から把握可能な範囲で報告がなされればよい。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、迅速な報告を確保するため、ぜんぶを埋めなくても報告可能となっています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「医薬関係者は、医薬品の副作用等によるものと疑われる健康被害の発生を知ったとき は、その旨を 30 日以内に厚生労働大臣に報告することが義務づけられている。」ですが、誤った記述です。
医薬関係者の副作用報告ですが、これといった期限は設けられていません。
「適正使用の「医薬関係者の副作用報告」と「企業からの副作用等の報告」の期限のまとめと憶え方」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「本報告は、令和3年4月から、ウェブサイトに直接入力することによる電子的な報告 が可能となった」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
令和4年度の改正事項です。
選択肢の言うように、ウェブサイトからでも報告可能となりました。
よって、選択肢は、「正」となります。
年号・年月日は、問われたことがないので、「令和3年4月」ウンヌンの記述に、神経質になる必要はありません。憶える必要も、ありません。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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