令和4年度(2022年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「店舗販売業者における毒薬及び劇薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「毒薬を貯蔵、陳列する場所には、かぎを施さなければならない。」ですが、正しい記述です。
本問は、「毒薬」なので、「かぎ」が必要です。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、「ひっかけ」で、「“劇”薬を貯蔵、陳列する場所には、かぎを施さなければならない。」と出ることがあります。「×」です。
劇薬に、かぎは無用です。テキストで確認しておきましょう。
選択肢bの「劇薬は、容器等に赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「容器等に赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない」のところです。
正しくは、「容器等に白地に赤枠、赤字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されてい なければならない」です。
憶え方あります。「毒薬・劇薬の「法定表示」の整理とまとめ‐登録販売者 法規」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「劇薬は、18歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することはでき ない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「18歳未満」のところです。
正しくは、「14歳未満」です。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
また、「毒薬・劇薬の「14歳未満」と「かぎ」の整理とまとめ‐登録販売者 法規」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「店舗管理者が登録販売者である 店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。」ですが、正しい記述です。
店舗管理者等が薬剤師である場合、毒薬・劇薬を、開封販売ができます。
設問の場合、「店舗管理者が登録販売者」なので、「劇薬を開封して販売してはならない」で正しいです。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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