午後第35問‐秋田県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「特定販売」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第35問‐特定販売
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「「その薬局又は店舗におけるその薬局又は店舗以外の場所にいる者に対する要指導医薬品又は一般用医薬品の販売又は授与」を 特定販売という。」ですが、誤った記述です。
特定販売では、要指導医薬品を取り扱えません。
特定販売で可能なのは、「一般用医薬品又は薬局製造販売医薬品」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「特定販売を行う薬局又は 店舗以外の場所に貯蔵又は陳列している一般用医薬品につ いても販売することができる」ですが、誤った記述です。
無在庫販売はトラブルの元なので、禁じられています。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「広告には、特定販売を行う一般用医薬品の使用期限を表示しなければならない。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「⑤ 特定販売を行う薬局製造販売医薬品又は一般用医薬品の使用期限」
…とあります。
ざっくりでいいので、目を通しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「一般用医薬品を特定販売により購入しようとする者から 、対面又は電話による相談応需の希望があった場合は、その薬局又は店舗において、医薬品の販売に従事する薬 剤師又は登録販売者が、対面又は電話により情報提供を行 わなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「対面又は電話による相談応需」には、「対面又は電話により情報提供」です。
テキストで確認しておきましょう。
なお、他県では、「ひっかけ」が出ています。
たとえば、「対面又は電話による相談応需には、“インターネットやメール”で情報提供できる」といった出題です。「×」です。
繰り返しますが、対面又は電話による相談応需には、対面又は電話により情報提供をすることになります。注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和4年度 秋田県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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法規
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├午後33問：要指導医薬品の情報提供
├午後34問：添付文書・容器・外箱等の記載事項
├午後35問：特定販売
├午後36問：店舗販売業者の遵守事項
├午後37問：販売広告
├午後38問：濫用等のおそれのある医薬品
├午後39問：監督処分
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登録販売者
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