登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午後第37問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「広告」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第37問‐広告

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「公的機関が公認している旨の広告は行ってはならないが、医療機関が推薦している旨の広 告については、事実であれば行うことができる。」ですが、誤った記述です。

 たとえ、事実でも、影響が大きいのでダメです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品の製造販売業者は、医療関係者に対して承認前の医薬品の名称に関する広告を行う ことができる。」ですが、誤った記述です。

 承認前のものは広告できません!

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品医療機器等法第66条(誇大広告等)に関する規定は、広告等の依頼主だけが対象 であり、その広告等に関与するその他の者は対象外である。」ですが、誤った記述です。

 広告に関係するすべてが対象です。

 トカゲの尻尾切りを阻止するためですね。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「医薬品の購入やホームページの利用の履歴等の情報に基づき、自動的に特定の医薬品の購 入を勧誘する方法により医薬品を広告することは差し支えない」ですが、誤った記述です。

 オススメやリコメンドは、医薬品の過剰摂取につながりやすいので、ダメです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 午後21問:医薬品の定義

 午後22問:一般用医薬品及び要指導医薬品

 午後23問:毒薬及び劇薬

 午後24問:生物由来製品

 午後25問:容器被包記載事項

 午後26問:医薬部外品及び化粧品

 午後27問:栄養機能食品の栄養成分

 午後28問:栄養機能食品

 午後29問:薬局

 午後30問:店舗販売業

 午後31問:配置販売業

 午後32問:リスク区分に応じた情報提供

 午後33問:陳列

 午後34問:掲示事項

 午後35問:濫用等のおそれがあるもの

 午後36問:特定販売

 午後37問:広告

 午後38問:医薬品の販売方法

 午後39問:化粧品の表示・標榜

 午後40問:監督処分

令和7年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和7年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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