登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第1章「精神神経に作用する薬」の「小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)」の「受診勧奨等」を述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述する。独学者向けの内容。
復習用に、手引きの【受診勧奨等】部分を抜粋すると…、
【受診勧奨等】
「乳幼児は状態が急変しやすく、容態が変化した場合に、自分の体調を適切に伝えることが難しいため、保護者等が状態をよく観察し、医薬品の使用の可否を見極めることが重要である。」
「小児鎮静薬を一定期間又は一定回数服用させても症状の改善がみられない場合は、その他の原因(例えば、食事アレルギーやウイルス性胃腸炎など)に起因する可能性も考えられるので、漫然と使用を継続せず医療機関を受診させるなどの対応が必要である。」
「乳幼児ではしばしば一過性の下痢や発熱を起こすことがあるが、激しい下痢や高熱があるような場合には、脱水症状につながるおそれがあり、医師の診療を受けさせる必要がある。
「吐きだしたものが緑色(※)をしていたり、血が混じっているような場合、又は、吐き出すときに咳込んだり、息を詰まらせたりするような場合も、早めに医師の診療を受けさせる必要がある。」
…となっています。
「吐きだしたものが緑色」のところに、「注記」があります。挙げると…、
「胆汁が混じることによる。」
…となっています。
個人的には、へええとなったところです。
出題実績はありませんし、試験に出そうにもないので、目だけは通しておきましょう。
「小児の疳を適応症とする生薬製剤・漢方処方製剤(小児鎮静薬)」の【受診勧奨等】ですが、よく読んでおけば、大丈夫かと思います。
手引きの記述が、そのまんまで登場するのが関の山かと思います。
また、これといった、暗記語句もありません。
読み飛ばさず、シッカリ読んで、内容を把握しておきましょう。
「受診勧奨等」は、以上で終わります。
・相互作用
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする