本問は、一般用医薬品の定義についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「やや難」です。
この条において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
一から三 (省略)
四 一般用医薬品 医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が ( a )ものであつて、薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく( b )の選択により使用されることが目的とされているもの( ( c )を除く。)をいう。
「薬機法」における「一般用医薬品」の定義の問題です。
キーワードをキッチリ憶えてないと、正解できないです。
「a」ですが、「著しくない」が入ります。
もう片方の「緩和(かんわ)な」も、意味的に似ているので、キーワードの暗記をしてない人は、解けないはずです。
「b」ですが、これは、ガチンコキーワードの「需要者」が入ります。
一般用医薬品は、「需要者の選択」によって、使用されます。
んなもんで、「法規」等で勉強する添付文書や情報提供のあり方が重要になってくるわけです。
「b」だけは、ゼッタイに正解してください。
最後の「c」ですが、本項は「一般用医薬品」なので、大元から違う「医療用医薬品」は、除かれます。
括弧の後に「除く」とあるので、ここには、薬剤師の指導が必要となる「要指導医薬品」が入ります。
abcとも、出題実績のあるキーワードなので、間違えた人は、キッチリ憶え直してください。
「a」は「著しくない」です。
「b」は「需要者」です。
「c」は「要指導医薬品」です。
先の組み合わせを探せば、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
1問:医薬品の本質・・・「ふつう」。
2問:医薬品のリスク評価1・・・「ふつう」。
3問:健康食品・・・「ふつう」。
4問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
5問:アレルギー(過敏反応)・・・「ふつう」。
6問:医薬品の使用・・・「ふつう」。
7問:相互作用・・・「ふつう」。
8問:小児等への作用・・・「ふつう」。
9問:小児等への使用・・・「ふつう」。
10問:高齢者・・・「ふつう」。
11問:妊婦等・・・「ふつう」。
12問:医療機関で治療を受けている人・・・「ふつう」。
13問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
14問:医薬品の品質・・・「ふつう」。
15問:一般用医薬品の定義・・・「やや難」。
16問:医薬品選択と受診勧奨・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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