本問は、無菌性髄膜炎の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「無菌性髄膜炎は、大部分はウイルスが原因と考えられているが、マイコプラズマ感染症やライム病、医薬品の副作用等によって生じることもある。」ですが、正しい記述です。
「無菌性髄膜炎」は、おおむねウイルスが原因なのですが、薬の副作用で起きることもあるので、注意が必要なわけです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。」ですが、正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「多くの場合、発症は緩やかで、頭痛、めまい、浮動感、不安定感の症状が現れる。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う副作用は、「心臓や血管に作用する医薬品」のものです。
無菌性髄膜炎の副作用は、“首筋のつっぱり”を伴った激しい頭痛、発熱などです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「過去に軽度の症状を経験した人の場合、再度、同じ医薬品を使用しても再発することはない。」ですが、誤った記述です。
無菌性髄膜炎に限らず、既往歴のある人は、再度、副作用が起きやすくなっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:小腸・・・「ふつう」。
62問:呼吸器系・・・「ふつう」。
63問:循環器系・・・「ふつう」。
64問:血液・・・「ふつう」。
65問:腎臓・・・「ふつう」。
66問:感覚器官・・・「ふつう」。
67問:皮膚一般問題・・・「ふつう」。
68問:筋組織・・・「ふつう」。
69問:中枢神経系・・・「ふつう」。
70問:末梢神経系・・・「ふつう」。
71問:内服薬の吸収・・・「ふつう」。
72問:薬の代謝・・・「ふつう」。
73問:口腔粘膜吸収の医薬品・・・「やや難」。
74問:SJSとTEN・・・「ふつう」。
75問:偽アルドステロン症・・・「やや難」。
76問:無菌性髄膜炎・・・「ふつう」。
77問:副作用‐消化器系・・・「ふつう」。
78問:副作用‐間質性肺炎・・・「ふつう」。
79問:副作用‐循環器系・・・「ふつう」。
80問:副作用‐泌尿器系・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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