本問は、SJSとTENについての問題です。特に難しいところはありません。テキストを読んで問題集を解いていれば、解けます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「両疾患ともに、38℃以上の高熱を伴って、火傷様の水疱が生じる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bの「両疾患ともに、発生頻度は人口100万人当たり年間100人程度である。」ですが、誤った記述です。
数字は狙われています。特に、当該数字は、ガチ暗記です。
皮膚粘膜眼症候群(SJS)は、100万人当たり年間1~6人程度です。
中毒性表皮壊死融解症(TEN)は、100万人当たり年間0.4~0.6人程度です。
数字は、あらゆる「ひっかけ」が想定されます。
母数の100万人が、「10万人」「1万人」になったり、SJSの「1~6人」が「0.1~0.6人」「10~60人」になったり、TENの「0.4~0.6人」が、「40~60人」になっていたりします。
本当に、要ガチ暗記です。
よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
cの「中毒性表皮壊死融解症の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。」ですが、正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
こんな次第で、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
「両疾患ともに、原因医薬品の使用開始後、1か月以上経たなければ発症しない。」ですが、誤った記述です。
おおむね、SJSもTENも、2週間以内に発症します。
んで、1ヶ月以上経ってから発症することもあります。
数字は常に狙われています。意識して、見ていってください。
「d」は「誤」です。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:小腸・・・「ふつう」。
62問:呼吸器系・・・「ふつう」。
63問:循環器系・・・「ふつう」。
64問:血液・・・「ふつう」。
65問:腎臓・・・「ふつう」。
66問:感覚器官・・・「ふつう」。
67問:皮膚一般問題・・・「ふつう」。
68問:筋組織・・・「ふつう」。
69問:中枢神経系・・・「ふつう」。
70問:末梢神経系・・・「ふつう」。
71問:内服薬の吸収・・・「ふつう」。
72問:薬の代謝・・・「ふつう」。
73問:口腔粘膜吸収の医薬品・・・「やや難」。
74問:SJSとTEN・・・「ふつう」。
75問:偽アルドステロン症・・・「やや難」。
76問:無菌性髄膜炎・・・「ふつう」。
77問:副作用‐消化器系・・・「ふつう」。
78問:副作用‐間質性肺炎・・・「ふつう」。
79問:副作用‐循環器系・・・「ふつう」。
80問:副作用‐泌尿器系・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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