これが「危険物取扱者 全種全類」の免状だ!

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

危険物取扱者の甲種、乙種1類、乙種2類、乙種3類、乙種4類、乙種5類、乙種6類、丙種に合格した際に送られてくる合格証書(免状)を提示します。モチベーション喚起の一助に^^全種全類に合格して、免状を発行するとこうなります。

 危険物取扱者の免状です。

 偽造や悪用の予防のため、画像を一部加工しております。

 危険物取扱者の全種全類に合格して、すべてを発行した『フルマーク免状』はこうなります。

 先に結論を言うと、全部の免状を発行する必要は、微塵もありません。

 一口で言うと、「お金の無駄遣い」だった次第です。

乙4と丙種

 最初は、「知らなかった」のです。試験結果通知書には、「合格したら免状発行を」なんて文言があるもんで、素直に発行したという塩梅です。

 最初、受かったのは、「乙4」と「丙種」でした。

 試験の主催者によっては、「午前に乙4」で「午後は他の種なり類」で試験を行なうところがあります。(こういう受けた方を「併願受験」と願書にあります。)

 わたしの場合では、午前:乙4、午後:丙種を受け、無事、両方とも合格したわけです。

 しかし、わたしは、実情を知らず、ついウッカリと、丙種の免状を作ってしまったわけです。

 こういう次第で、ひとつの過ちから、「全種全類の免状」という壮大な無駄への、一歩が踏まれたのでした。

 なお、先のケースでの免状についてですが、乙4に受かったなら、丙種の免状を発行する必要は、全くありません。

 わたしみたいに、「乙4」の滑り止め的に「丙種」を受ける人もおられるかと思います。

 乙4は、丙種の完全上位資格なので、免状を発行する意味は全くありませんし、丙種独自の権能もないので、重ねて言いますが、意味がありません。

 免状を発行しなくても、『合格』自体はずっと有効なので、『合格、即、免状発行』しなくていいです。必要になってから、おもむろに申請するとよいでしょう。

 参考:危険物取扱者・消防設備士の合格証(試験結果通知書)に有効期限はない=合格はずっと有効

乙種の1~6類

 乙種の1~6類は、単に「試験免除」を享受したいからという、ふざけた理由から受験しました。

 んで、当初は、甲種を受験する気が微塵もなかったので、(ぜんぶ取っちゃえ)と、1~6類の全てを受験した、という塩梅です。

 試験免除を受けると、試験は「性消」の10問だけなのですが、これがまた、結構、難問・奇問が多く、脂汗を流したものです。

 ホント、1回でパスできてよかったです。

 んで、安くもない証紙代を払いつつ、発行したという塩梅です。

 今、思い返すと、乙4以外は、ほとんど活躍の機会がないので、お金の無駄だったなぁ、と思います。

そして、甲種

 甲種の受験も、ふざけた理由で、「あれー、甲種に受かったら、免状がフルマークになるじゃん」的な、かるい悪乗りで受けた次第です。

 しかし、甲種の物化が破滅的に難しく、ガチ文系のわたしは、悪戦苦闘でした。ホント、胃が痛くなりました。

 ぶっちゃけ、甲種独自の権能はそうないので、取る意味はほとんどないのです。しかし、「勢い」で受験申し込み→脂汗と胃痛→やれやれ合格といった次第です。

 で、合格通知書が届いたら、さくっと免状発行を申し込んで、1ヵ月後、無事到着、ってな寸法です。

 …一口で言うと、『フルマーク免状』だからといって、何もこころには来ず、一番最初に述べたように、…ホント、乙4以外は、お金の無駄だったな…でした。

 合格するのはいいのですが、免状の発行までは、必要ないなと、つくづく思い至ったのでした。

 これをお読みの方は、発行するなら「乙4」か、それか、「甲種」のみが一番、リーズナブルということを、頭の片隅に置いてもらえば、わたしの『無駄遣い』も、活きたことになると思うのでした。

 まあ、新しいブンチョウ画像を使いたかったと言うのもあります。

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