登録販売者 第2章:人体

第1節:人体の構造と働き

第2項:目、鼻、耳などの感覚器官 総論・前文

感覚器官 総論・前文

 「外界における種々の現象を刺激として、脳に伝えるための器官である。」

 「可視光線(※1)を感じる視覚器(目)、空気中を漂う物質の刺激を感じる嗅覚器(鼻)、音を感じる聴覚器(耳)等、それぞれの感覚器は、その対象とする特定の感覚情報を捉えるため独自の機能を持っており、他の器官ではそれらを感じとれない。」

 「また、各感覚器は外気と直接触れる状態にあり、病原物質、アレルゲン等の様々な異物に曝されている部分でもある。」

注記‐※1

 「可視光線」のところに、「注記」があります。挙げると…、

 「電磁波のうち、ヒトの目で知覚される波長域にあるもの。太陽光は、可視光線よりも波長の短い紫外線、波長の長い赤外線なども含んでいるが、ヒトの目はそれらを知覚することができない。」

 …となっています。

 ざっくり読んで、紫外線・赤外線は知覚できないくらいを、把握しておけばいいでしょう。




ひとくちコメント

 「目、鼻、耳などの感覚器官」の総論・前文ですが、これといって難しい記述ではないです。

 しかし、そういうものだからこそ、選択肢の1つに、埋め選択肢的な感じで、出題される可能性があります。

 読み飛ばすことなく、目だけは通しておきましょう。

 以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。

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