登録販売者 第2章:人体

第1節:人体の構造と働き

第2項:目、鼻、耳などの感覚器官 2)鼻(a)鼻腔

目、鼻、耳などの感覚器官 2)鼻(a)鼻腔

 「(a) 鼻腔

 「鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子(におい分子)が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる。」

 「においに対する感覚は非常に鋭敏であるが順応を起こしやすく、同じにおいを継続して嗅いでいると次第にそのにおいを感じなくなる。」

 「

 鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。」

 「鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。」

 「鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。」




ひとくちコメント

 「(a)鼻腔」ですが、そう難しくないし、内容も常識的なものが多いです。

 強いて出るものを挙げれば、「鼻中隔」です。「東京都 R3 第27問」のような出題例があるので、押えておきましょう。

 以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。

ページリンク

 「次のページ(2)鼻(b)副鼻腔)」へ。

補足リンク

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「人体 インデックス

 本節インデックス・・・「人体の構造と働き インデックス

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする