76問‐東京都 H30年度(2018年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、胃腸に作用する薬についての問題です。生薬の選択肢が1つありますが、残る選択肢は基礎・基本的なものばかりなので、最終解答は正解できるはずです。

76問‐胃腸に作用する薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「エンゴサク(ケシ科のエンゴサクの塊茎)は、鎮痛鎮痙作用を期待して用いられる。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。「エンゴサク」のほうも参考にしてみてください。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

 まあ、本問は、生薬の問題なので、できなくても仕方がありません。

 とはいえ、ある程度、医薬品の成分が押えられたなら、生薬まで、できるようになっておきましょう。ぐっと合格率が上がります。

解説:b

 bの「メチルベナクチジウム臭化物は、交感神経の伝達物質であるノルアドレナリンと受容体の反応を妨げることで、消化管の運動や胃液の分泌を抑える。」ですが、誤った記述です。

 本問は、「抗コリン成分」について、問われています。

 間違っているのは、「ノルアドレナリン」のところです。

 正しくは、「アセチルコリン」です。

 「抗コリン成分」は、交感神経の伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げることで、消化管の運動や胃液の分泌を抑える働きがあります。

 なお、成分については、「メチルベナクチジウム臭化物」を参考にしてください。

 よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 cの「パパベリン塩酸塩は、抗コリン成分であり、胃腸の痙攣を鎮める作用のほか、胃液分泌抑制作用も示す。」ですが、誤った記述です。

 まず、「パパベリン塩酸塩」は、抗コリン成分ではありません。

 んで、「パパベリン塩酸塩」は、胃腸の痙攣を鎮める作用はありますが、胃液分泌を抑制する作用はありません。

 すべてテキストの記載事項です。正確に押えておきましょう。

 参考:パパベリン塩酸塩

 よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

解説:d

 dの「オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。」ですが、正しい記述です。

 選択肢のいうように、オキセサゼインには、局所麻酔作用があるほか、胃液分泌を抑える作用もあり、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用されています。

 よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。

 なお、オキセサゼインですが、「妊婦は使用を避ける」と「15歳未満の小児は使用を避ける」という注意事項があるので、必ず押えておきましょう。

 参考:オキセサゼイン

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 61問:かぜ薬・・・「ふつう」。

 62問:漢方処方製剤・・・「難」。

 63問:解熱鎮痛薬・・・「やや難」。

 64問:ピリン系解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。

 65問:イブプロフェン・・・「ふつう」。

 66問:眠気薬・・・「難」。

 67問:鎮暈薬・・・「ふつう」。

 68問:鎮咳去痰薬1・・・「ふつう」。

 69問:鎮咳去痰薬2・・・「難」。

 70問:口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)・・・「ふつう」。

 71問:胃腸薬・・・「ふつう」。

 72問:胃薬・・・「ふつう」。

 73問:瀉下薬1・・・「ふつう」。

 74問:瀉下薬2・・・「やや難」。

 75問:漢方処方製剤・・・「難」。

 76問:胃腸に作用する薬・・・「ふつう」。

 77問:駆虫薬・・・「ふつう」。

 78問:強心薬・・・「難」。

 79問:コレステロール・・・「ふつう」。

 80問:循環器用薬・・・「ふつう」。

 81問:痔及び痔疾用薬・・・「やや難」。

 82問:泌尿器用薬・・・「難」。

 83問:婦人薬・・・「難」。

 84問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。

 85問:鼻炎用内服薬・・・「難」。

 86問:鼻炎用点鼻薬・・・「ふつう」。

 87問:眼科用薬・・・「ふつう」。

 88問:外皮用薬1・・・「ふつう」。

 89問:外皮用薬2・・・「ふつう」。

 90問:角質軟化薬等・・・「ふつう」。

 91問:みずむし・たむし用薬・・・「ふつう」。

 92問:毛髪用薬・・・「ふつう」。

 93問:歯痛・歯槽膿漏薬・・・「やや難」。

 94問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。

 95問:ビタミン主薬製剤・・・「ふつう」。

 96問:滋養強壮保健薬・・・「難」。

 97問:漢方処方製剤・・・「難」。

 98問:生薬・・・「難」。

 99問:殺虫剤・・・「ふつう」。

 100問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。

H30 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H30 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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