登録販売者 島根県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午後第8問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「鎮咳去痰薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

島根県 午後第8問‐鎮咳去痰薬

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「延髄の咳 嗽 中枢に作用するジヒドロコデインリン酸塩は、その作用本体であるジヒドロコ デインがモルヒネと同じ基本構造を持ち、依存性がある成分であるため、麻薬性鎮咳 成分と も呼ばれる。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 「ジヒドロコデインリン酸塩」は、「麻薬性鎮咳 成分」です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「自律神経系を介さずに気管支の平滑筋に直接作用して弛 緩させ、気管支を拡張させるジプ ロフィリンは、中枢神経系を興奮させるため、甲状腺機能障害の診断を受けた人では、症状 の悪化を招くおそれがある。」ですが、正しい記述です。

 「キサンチン成分」の「ジプロフィリン」の正しい記述です。

 禁忌は、極力、押えてください。全部出ます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「カンゾウは、グリチルリチン酸による抗炎症作用のほか、気道粘膜からの粘液分泌を促す 等の作用も期待される。」ですが、正しい記述です。

 「カンゾウ 」の正しい記述です。

 後半部分の「、気道粘膜からの粘液分泌を促す」が、全国的に出ています。他県では、単独出題もあったので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示すトリメトキノール塩酸塩水和物は、 中枢神経系に対する作用が強く、依存性がある成分であることに留意する必要がある。」ですが、誤った記述です。

 「トリメトキノール塩酸塩」は、確かに、「アドレナリン作動成分」なのですが、依存性が強くはないです。

 「中枢神経系に対する作用が強く、依存性がある成分」は、「メチルエフェドリン塩酸塩」と「 メチルエフェドリンサッカリン塩」と、生薬の「マオウ 」です。

 手引きには…、

 「メチルエフェドリン塩酸塩、メチルエフェドリンサッカリン塩、マオウにつ いては、中枢神経系に対する作用が他の成分に比べ強いとされ、依存性がある成分であるこ とに留意する必要がある。ま」

 …とあります。

 こういう風に、同じ成分のなかで、個々の違いを問うのは、新手の問題ですね。チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

医薬品

 午後1問:かぜ薬

 午後2問:かぜ薬の配合成分

 午後3問:かぜ薬の受診勧奨

 午後4問:解熱鎮痛薬

 午後5問:漢方処方製剤(鎮痛)

 午後6問:眠気防止薬

 午後7問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 午後8問:鎮咳去痰薬

 午後9問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)

 午後10問:漢方処方製剤(鎮咳去痰)

 午後11問:制酸薬、健胃薬、消化薬

 午後12問:漢方処方製剤(胃:六君子湯)

 午後13問:腸の不調

 午後14問:腸に作用する薬の成分

 午後15問:漢方処方製剤(腸)

 午後16問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 午後17問:浣腸薬

 午後18問:生薬(強心薬)

 午後19問:高コレステロール改善薬

 午後20問:貧血症状及び貧血用薬

 午後21問:外用痔疾用薬

 午後22問:内用痔疾用薬

 午後23問:婦人薬の適用対象

 午後24問:漢方処方製剤(婦人薬)

 午後25問:アレルギー

 午後26問:内服アレルギー用薬

 午後27問:眼科用薬

 午後28問:眼科用薬の配合成分

 午後29問:皮膚に用いられる殺菌消毒薬

 午後30問:外皮用薬

 午後31問:毛髪用薬

 午後32問:口内炎用薬

 午後33問:喫煙習慣とニコチン

 午後34問:滋養強壮保健薬

 午後35問:漢方処方製剤

 午後36問:生薬成分

 午後37問:消毒薬

 午後38問:衛生害虫、殺虫剤・忌避剤

 午後39問:尿糖・尿タンパク検査

 午後40問:妊娠検査薬

令和7年度 島根県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者 過去問題集 '26年版 (2026年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

みんなとシェアする