本問は、「医薬品」の「漢方処方製剤(婦人薬)」についての問題です。選択肢すべてが漢方処方製剤で構成されています。どの選択肢も、基礎・基本事項の出題ですが、勉強してないと、到底、解答は不可です。婦人薬の漢方処方製剤は頻出なので、できるだけ、取れるように勉強しましょう。
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本問の難易度は、「やや難」です。
まずもって、問題文からすると、「更年期障害、血の道症」とあるので、問われている漢方処方製剤は、「婦人薬」であることがわかります。
この時点で、かぜの漢方処方製剤の「4」の「葛根湯」が消去できます。
んで、問題文には、「体力中等度以下」とあります。
「婦人薬」の漢方処方製剤で、「体力中等度以下」なのは、「温経湯」と「加味逍遙散」、「柴胡桂枝乾姜湯」になります。
「2」の「桂枝茯苓丸」は、「比較的体力があり」なので、消去されます。
「3」の「桃核承気湯」は、「体力中程度以上」なので、消去されます。
よって、残るは、「1」の「柴胡桂枝乾姜湯」となります。
「婦人薬」の漢方処方製剤は、最も出題される漢方処方製剤です。「婦人薬」の漢方だけは、“捨てずに”、シッカリやっておきましょう。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
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