午後21問‐島根県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「貧血用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後21問‐貧血用薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「貧血は、一般的な症状として、疲労、動悸、息切れ、血色不良、頭痛、耳鳴り、めまい、微熱等が現れる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
薬と対象となる「症状」は、今も昔も、頻出論点です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「鉄製剤を服用すると便が赤くなることがある。」ですが、誤った記述です。
正しくは、配偶者の性根のように、「黒くなる」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「不足した鉄分を補充することを目的として配合される主な成分として、フマル酸一 鉄、クエン酸鉄アンモニウムなどが用いられる」ですが、正しい記述です。
鉄分には、選択肢の言うような「フマル酸一鉄」や「溶性ピロリン酸二鉄」、「可溶性含糖酸化鉄」や「クエン酸鉄アンモニウム」などがあります。
これらは、ガチ暗記は無用ですが、「鉄分」であると認識できるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「貧血の症状がみられる以前から予防的に貧血用薬（鉄製剤）を使用することが適当で ある」ですが、誤った記述です。
医薬品を予防的に使用するのは、鉄製剤（貧血用薬）に限らす、不適当です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和2年度 島根県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
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