第1問は、「法規」の「販売従事登録と登録販売者の届出」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗販売業の店舗で勤務する者が販売従事登録を受けようとする場合は、医薬品 医療機器等法施行規則に定める様式による申請書を、その者の住所地の都道府県知 事に提出しなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「その者の住所地」のところです。
正しくは、「医薬品の販売又は授 与に従事する薬局又は医薬品の販売業の店舗の所在地」です。
ざっくり言えば、勤め先の知事です。
間違えた人は、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「登録販売者は、医薬品医療機器等法施行規則に定める登録事項に変更を生じたと きは、60 日以内に、登録を受けた都道府県知事に変更届を提出しなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「60日以内」のところです。
正しくは、「30日以内」です。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「登録販売者は、精神の機能の障害を有する状態となり登録販売者の業務の継続が 著しく困難になったときは、遅滞なく、登録を受けた都道府県知事にその旨を届け 出ることとされている。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「登録販売者が精神の機能の障害を有する状態となり登録販売者の業務の継続が著しく 困難になったときは、」
「遅滞なく、登録を受けた都道府県知事にその旨を届け出ることとされてい る」
…となっています。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、設問の規定のほかに…、
「登録販売者は、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない」
「登録販売者が死亡し、又は失踪の宣告を受けたときは、戸籍法による死亡又は失踪の届出義務者は、30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない」
…という規定もあります。
微妙に異なるので、併せて、押えておきましょう。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
正解:2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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