119問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「相談すること」についての問題です。「相談すること」は、費用対効果の悪い論点で、時間に余裕がないなら、「捨て問」です。しかし、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはして、解けるようにはなっておきましょう。

119問‐相談すること

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「てんかんの診断を受けた人」ですが、正しい記述です。

 「ジプロフィリン」が入っているので、「相談すること」となります。

 「ジプロフィリンと言えば、てんかん」です。ガチ暗記してください。

 この選択肢が解けると、確率的に正解を選びやすくなります。(本問では、2択の50%となります。)

 参考:相談すること 基礎疾患1

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「前立腺肥大症の診断を受けた人」ですが、正しい記述です。

 「抗ヒスタミン成分」のジフェンヒドラミンサリチル酸塩が入っているので、「前立腺肥大症を患わっている人は、尿閉を引き起こすおそれがある」ので、「相談すること」となっています。

 復習だけはしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「甲状腺機能障害の診断を受けた人」ですが、正しい記述です。

 難しい選択肢です。

 ジプロフィリンが入っているので、「甲状腺機能障害の診断を受けた人」は、「相談すること」となります。

 「ジプロフィリン」は、そこそこ「相談すること」にて、出題されるので、先の「てんかん」と併せて、憶えてしまいましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「緑内障の診断を受けた人」ですが、正しい記述です。

 「抗ヒスタミン成分」のジフェンヒドラミンサリチル酸塩が入っているので、緑内障の人は、「相談すること」となります。

 小難しいですが、今後の出題(問題の使い回し)に備えて、問題と答えを憶えて、解けるようにはなっておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:医薬品総論

 103問:添付文書の使用上の注意

 104問:安全性速報

 105問:一般用医薬品の添付文書

 106問:製品表示

 107問:保管及び取扱い上の注意

 108問:医薬品PLセンター

 109問:副作用情報等の収集

 110問:副作用等報告

 111問:副作用被害救済制度

 112問:救済給付の支給対象範囲

 113問:救済制度の対象

 114問:啓発活動

 115問:使用しないこと‐アレルギー既往歴

 116問:使用しない‐基礎疾患

 117問:運転操作をしない

 118問:長期連用しない

 119問:相談すること

 120問:使用しない

令和3年度 新潟県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

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 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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