23問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「医薬品のリスク評価」についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。

23問‐医薬品のリスク評価3

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「医薬品の効果とリスクは、薬物曝露時間と曝露量との和で表現される用量-反応関係に基づいて評価される。」ですが、誤った記述です。

 ずっこける選択肢です。

 間違っているのは、「」のところです。

 正しくは、「」です。

 登録販売者試験では、しばしば、こういう「ひっかけ」があるので、注意してください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「動物実験では 50%致死量(LD50)を求めることが可能であるので、薬物の毒性 の指標として用いられる」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 数字は、常に狙われています。「基本知識の数字」を一読をば。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「医薬品は、少量の投与でも長期投与されれば慢性的な毒性が発現する場合があ る。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 配偶者との遭遇がごく短い時間でも、不快になります。医薬品もそうです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「医薬品は、治療量上限を超えると、効果よりも有害反応が強く発現する」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 飲み過ぎは体に毒、過ぎたるは及ばざるがごとし、です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

基本知識

 21問:医薬品の本質

 22問:医薬品総論

 23問:医薬品のリスク評価

 24問:健康食品

 25問:医薬品の副作用

 26問:不適正使用と有害事象

 27問:医薬品の相互作用

 28問:医薬品と食品との飲み合わせ

 29問:高齢者

 30問:妊婦及び授乳婦

 31問:プラセボ効果

 32問:医薬品の品質

 33問:一般用医薬品の役割

 34問:一般用医薬品

 35問:販売時コミュニケーション

 36問:確認基本ポイント

 37問:薬害

 38問:サリドマイド

 39問:スモン及びスモン訴訟

 40問:HIV訴訟

令和3年度 新潟県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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