本問は、「適正使用」の「添付文書の使用上の注意」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「小児に使用される医薬品においては、小児では通常当てはまらない「服用前後は飲酒しないこ と」の記載はされない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「記載はされない」のところです。 手引きには…、
「小児では通常当てはまらない内容もあるが、小児に使用される医薬品におい ても、その医薬品の配合成分に基づく一般的な注意事項として記載されている。その主 なものとして、次のような記載がある。」
「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」
「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」
「服用前後は飲酒しないこと」
「長期連用しないこと」「○日以上(継続して)使用(服用)しないこと」「症状があ るときのみの使用にとどめ、連用しないこと」
…とあります。
よって、記載されることになります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「「相談すること」の項に「妊婦又は妊娠していると思われる人」が記載されている場合であっ ても、必ずしもヒトにおける具体的な悪影響が判明しているものではなく、妊婦における使用経 験に関する科学的データが限られているため安全性の評価が困難とされている場合も多い」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「使用上の注意の記載における「高齢者」とは、およその目安として65歳以上を指す。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
数字は、常に、チェックしておきましょう。
「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方 」も、参考にしてください。
なお、当該「65歳以上・・・高齢者」は、「基本知識」でも出るので、ガチ暗記しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「医薬品によるアレルギーの既往歴がある人や、アレルギー体質の人は、一般にアレルギー性の 副作用を生じるリスクが高く、その医薬品の使用の適否について慎重な判断がなされるべきであ るため、「相談すること」とされている医薬品がある」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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