午後第40問‐宮城県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和5年度（2023年度）宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「医薬品の移転時記録」についての問題です。「複数の事業所について許可を受けている場合」の店舗間での書面記載事項の出題です。だんだんと出題されるようになっています。小難しいですが、出題実績はそこそこあるので、直前期あたりから見ておきましょう。
午後第40問‐医薬品の移転時記録
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「やや難」です。
解説
「複数の事業所について許可を受けている場合」の「事業所間の医薬品の移転」時の「記録」は…、
① 品名
② ロット番号（ロットを構成しない医薬品については製造番号又は製造記号）
③ 使用の期限
④ 数量
⑤ 移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日
…のようになっています。
ひとまず上記リストを押えましょう。
このページを「お気に入り」に入れておいて、細切れ時間で、ボチボチ押えていってください。
ある程度、頭に入ったら、テキストを精読して、「事業所ごとに、記載の日から３年間保存」などの論点を、押えていきましょう。
選択肢a
選択肢aの「移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日」ですが、正しい記述です。
先のリストの「⑤」に当たります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「医薬品の数量」ですが、正しい記述です。
先のリストの「④」に当たります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「医薬品の製造年月日」ですが、誤った記述です。
先のリストには、ありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「医薬品の使用目的」ですが、誤った記述です。
先のリストには、ありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和5年度 宮城県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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