登録販売者 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)令和7年度(2025年度)試験の過去問+解説です。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。そのほか、難問リストや、漢方処方製剤の問題、生薬の問題をリスト化しています。独学者向け。
第1問~第60問までが「午前試験」です。
第61問~第120問は、「午後試験」です。
過去問の解説ですが、最新の改定には対応していません。
(アレ?!)となったら、改定されたものかもしれないので、テキストや手引きの最新記述に、従ってください。
なお、他の県(他のブロック)の過去問演習には、「登録販売者 過去問 トップページ」を活用ください。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
「難問」の問題をリストにしました。確認や傾向チェックにどうぞ。
「やや難」の問題をリストにしました。できたら、取りたい問題です。
当該年度の「奇問・珍問・チェック問題」は…、
・4問:セルフメディケーション・・・選択肢b、セルフメディケーションの新手。
・14問:医薬品の品質・・・選択肢c、添加物まで問われてます。
・17問:薬害訴訟・・・横断問題。
・19問:スモン訴訟・・・選択肢cが新手。ムズカシイ。
・21問:かぜとかぜ薬・・・選択肢a、かぜの新手問題。要チェック。
・23問:かぜ薬の成分・・・事例問題。選択肢bがやや難。
・24問:解熱鎮痛成分・・・プロスタグランジンの穴埋め問題
・25問:漢方処方製剤(マオウ入りのかぜ薬)・・・マオウが出た!
・29問:乗物酔い防止薬・・・事例問題。選択肢aの相互作用がムズカシイ。解く価値あり。
・30問:鎮咳去痰薬・・・事例問題。
・32問:胃腸に作用する薬・・・1問丸ごと副作用と禁忌。選択肢a、ウルソデオキシコール酸の禁忌。
・33問:ロペラミド塩酸塩・・・1問丸ごとロペラミド
・34問:瀉下成分・・・選択肢a、ピコスルファートナトリウム出た!
・37問:胃腸に作用する薬・・・毎日の排便が滞るような便秘!に適した薬
・39問:貧血及び貧血用薬(鉄製剤)・・・選択肢a、のみでOK。
・43問:アレルギーと蕁麻疹・・・選択肢a、アレルゲンのメカニズム(免疫グロブリン)の新手問題。
・47問:眼科用薬・・・選択肢c、数字じゃない数字問題。
・48問:外皮用薬・・・選択肢c、スプレー剤の数字。選択肢d、医薬品と医薬部外品の別。
・49問:傷等への殺菌消毒成分・・・選択肢c、レゾルシン出た。
・54問:滋養強壮保健薬・・・滋養強壮保健薬の難しめの穴埋め問題
・55問:滋養強壮保健薬の配合成分・・・選択肢b、医薬品と医薬部外品の別。選択肢c、生薬問題は定番問題化、要チェック。
・59問:忌避剤・・・選択肢d、イカリジン出た。ディートの数字出た。
・61問:消化管・・・人体器官の横断問題。
・65問:脾臓・リンパ系・・・選択肢a、脾臓の位置。ここが出るなんて。
・66問:泌尿器系・・・選択肢c、盲点。
・68問:鼻・耳・・・選択肢d、突拍子のない出し方。
・72問:薬が働く仕組み・・・選択肢d、複合問題。
・79問:循環器系に現れる副作用・・・選択肢c、AEDが初出題。
・85問:一般用医薬品のリスク区分・・・選択肢a、医薬品の定義の新手問題。選択肢dもダイレクトOTCの新手。
・94問:情報提供・・・選択肢d、はったり・フェイク。
・95問:第一類医薬品の提供事項・・・提供事項の問題。1問丸ごとは、たぶん初出題。
・99問:広告・・・アンズを題材にした考えさせる系の新手問題。
・107問:製造販売業者の副作用等報告・・・定番問題化かつ従来とは違うところが問われる。
・109問:医薬品副作用被害救済制度・・・選択肢d、PMDAが主語。わかるけど、ここが出るか。
・111問:安全対策・・・選択肢b、アンプル入りかぜ薬の新手。
…です。
解けなくてもいいですし、間違ってもいいです。
ですが、試験の鉄則は、「過去問に出たことは、甘く見てはならない」なので、チェックしておきましょう。
「漢方処方製剤」の問題をリスト化しました。試験直前の追込に活用してください。
「生薬」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。
令和7年度(2025年度)の関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の登録販売者試験は、受験者数は「人」で、合格者数が「人」で、合格率は「%」と、相なりました。
なお、昨年度の令和6年度(2024年度)は、受験者数は「6,400人」で、合格者数が「2,987人」で、合格率は「46.7%」でした。
合格率は、「▲%」でした。
ご存じかもですが、「関西広域連合」試験の合格基準は、以下の通りです。
『1問1点、5項目で120点満点とし、次の1及び2の条件を満たしていること』
1.総出題数の70%以上の正答であること(総得点84点以上)
2.試験項目ごとに35%以上の正答であること
注意すべきは、「2」の「足切り点」です。
各試験科目ごとに、「35%以上」正解する必要があります。
よって、「20問」の科目は「7問以上」を、んで、「40問」の科目は「14問」は、最低でも取らないといけなくなります。
逆を言えば、「14問間違えたら、即、不合格」「27問間違えたら、即、不合格」です。
「点数勘定」は、計画的に!
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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