午前第13問‐福島県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「適切な医薬品選択と受診勧奨」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午前第13問‐適切な医薬品選択と受診勧奨
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「一般用医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等に対して常に科学的な根拠に 基づいた正確な情報提供を行い、セルフメディケーションを適切に支援していくこと が期待されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「軽度の症状について一般用医薬品を使用して対処した場合であっても、一定期間若 しくは一定回数使用しても症状の改善がみられない又は悪化したときには、医療機関 を受診して医師の診療を受ける必要 がある。」ですが、正しい記述です。
いわゆる「受診勧奨」のケースです。
難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「乳幼児や妊婦では、通常の成人の場合に比べ、一般用医薬品で対処可能な範囲は限られる。」ですが、正しい記述です。
「適正使用」の論点には、「使用しない 小児」や「使用しない 女性系」などがあります。
その分だけ、薬が使えなくなります。よって、「対処可能な範囲は限られる」という表現は正しいです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「一般用医薬品には、使用してもドーピングに該当する成分を 含んだものはない」ですが、誤った記述です。
令和４年度の改正事項です。
手引きには…、
「スポーツ競技者については、医薬品使用においてドーピングに注意が必要である。」
「一般用医薬品にも使用すればドーピングに該当する成分を含んだものがあるため、スポーツ競技者か ら相談があった場合は、専門知識を有する薬剤師などへの確認が必要である」
…とあります。
今後も出そうなので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「誤っているもの」は…、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
基本知識
令和4年度 福島県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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基本知識
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├6問：免疫とアレルギー（過敏反応）
├7問：医薬品の使用
├8問：乳児、小児の医薬品使用
├9問：高齢者の医薬品使用
├10問：妊婦等の医薬品使用
├11問：一般用医薬品の使用
├12問：医薬品の品質
├13問：適切な医薬品選択と受診勧奨
├14問：一般用医薬品の定義
├15問：一般用医薬品の役割
├16問：医薬品販売時確認ポイント
├17問：販売時コミュニケーション
├18問：サリドマイド製剤及びサリドマイド訴訟
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└20問：ＨＩＶ及びＨＩＶ訴訟
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