本問は、循環器系についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
アの「心室には血液を取り込む側と送り出す側にそれぞれ弁があり、心臓の拍動と協調して交互に開閉する。」ですが、正しい記述です。
テキストそのとおりの記述です。
よって、選択肢の「ア」は、「正」と相なります。
イの「心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈という。」ですが、正しい記述です。
解説のしようがないです。基本中の基本なので、絶対に間違えてはいけません。
よって、選択肢の「イ」は、「正」と相なります。
ウの「脾臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった赤血球を濾し取って処理することである。」ですが、正しい記述です。
テキストそのとおりの記述です。
よって、選択肢の「ウ」は、「正」と相なります。
なお、脾臓は、「握りこぶし大のスポンジ状」の臓器で、胃の後方の左上腹部にあります。
これも出るので、併せて憶えましょう。
エの「リンパ液は、血漿の一部が毛細血管から組織の中へ滲み出て組織液(組織中の細胞と細胞の間に存在する体液)となったものである。」ですが、正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「エ」は、「正」と相なります。
ところで、リンパ液ですが、そのほかの特徴も、試験に出ています。
「リンパ液は、主に、骨格筋の収縮によって流れる。」
「流れは、穏やか」
「リンパ管は、鎖骨下の静脈につながる」等が出ています。
リンパ液関連は、最近はよく目にするので、テキストを精読しておきましょう。
登録販売者試験では、本問のように、選択肢の全部が「正」になることがあります。
反対に、全部が「誤」となることもあります。
「ぜんぶ誤」「ぜんぶ正」は、よくあることなので、深く考えず、素直に解答して下さい。
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
正しいものの組み合わせは、「1」と相なります。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:消化器系・・・「ふつう」。
22問:胆嚢・肝臓・・・「ふつう」。
23問:呼吸器系・・・「ふつう」。
24問:循環器系・・・「ふつう」。
25問:血液・・・「ふつう」。
26問:泌尿器系・・・「ふつう」。
27問:腎臓及び副腎・・・「ふつう」。
28問:感覚器官・・・「ふつう」。
29問:外皮系及び骨格系・・・「ふつう」。
30問:骨格筋・・・「ふつう」。
31問:末梢神経系及び中枢神経系・・・「ふつう」。
32問:自律神経系・・・「ふつう」。
33問:吸収・代謝・排泄・・・「ふつう」。
34問:剤形・・・「ふつう」。
35問:副作用各論・・・「ふつう」。
36問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症・・・「ふつう」。
37問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
38問:体の局所に現れる副作用・・・「ふつう」。
39問:循環器系に現れる副作用・・・「ふつう」。
40問:薬疹・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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