本問は、「人体」の「血液」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「血液の粘稠性は、主として血中脂質量で決まり、血漿の水分量や赤血球の量はほと んど影響を与えない。」ですが、誤った記述です。
「逆」になっている選択肢です。
手引きには…、
「血液の粘稠性は、主として血漿の水分量や赤血球の量で決まり、血中脂質量はほとんど影響を与えない」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「リンパ球は血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「リンパ球」のところです。
「マクロファージ(貪食細胞)」と呼ばれるのは、「単球」です。
なお、カタカナ語句については、「マクロファージ(白血球・脾臓・リンパ系)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「種々の白血球が協働して、生体の免疫機能が発揮されることから、感染や炎症が起き ても、種類ごとの割合は一定に保たれる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「種類ごとの割合は一定に保たれる。」のところです。
手引きには…、
「これら種々の白血球が協働して、生体の免疫機能が発揮される。」
「感染や炎症などが起きると全体の数が増加するとともに、種類ごとの割合も変化する」
…とあります。
あまり出ないところですが、復習だけはしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「損傷した血管は、血管壁が収縮することで血流を減少させ、大量の血液が流出するの を防ぐ。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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