14問‐広島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の定義」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

14問‐一般用医薬品の定義

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aは、「著しくない」となります。

 本問のテーマは、「一般用医薬品の定義」なので、「著しくない」が適切です。

 「著しい」ものは、「医療用医薬品」ですね。

選択肢b

 選択肢bは、「需要者」となります。

 ここは、“こういうもの”として押えておきましょう。

 一般用医薬品に絡む語句としては、「需要者」や「一般の生活者」がよく出てきます。チェックしておきましょう。

選択肢c

 選択肢cは、「要指導医薬品」となります。

 ここは、ちょっと難しいです。

 まずもって、もう片方の「薬局医薬品」ですが、読んで字のごとく、「薬局」にて取り扱われる医薬品です。

 本問のテーマは、「一般用医薬品の定義」なので、一般用医薬品とは別物である「薬局医薬品」は、根本的にそぐわないです。

 よって、消去法から、「要指導医薬品」となります。

 ちなみに、手引きには…、

 「一般用医薬品は、法において「医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであって、」

 「薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの(要指導医薬品を除く。)」と定義されている」

 …とあります。

 定義は、よく出るので、正確に押えておきましょう。

答え

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品総論

 2問:医薬品総論2

 3問:医薬品のリスク評価

 4問:健康食品

 5問:医薬品の副作用

 6問:免疫とアレルギー(過敏反応)

 7問:医薬品の不適正な使用と有害事象

 8問:医薬品等の相互作用

 9問:小児等

 10問:高齢者

 11問:妊婦等

 12問:プラセボ効果(偽薬効果)

 13問:医薬品の品質

 14問:一般用医薬品の定義

 15問:セルフメディケーション

 16問:販売時コミュニケーション

 17問:サリドマイド

 18問:スモン訴訟

 19問:HIV訴訟

 20問:クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)

令和3年度 広島県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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