本問は、「人体」の「目」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「眼瞼は、素早くまばたき運動ができるよう、皮下組織が少なく薄くできているため、むく み(浮腫)等、全身的な体調不良の症状が現れにくい部位である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「むくみ(浮腫)等、全身的な体調不良の症状が現れにくい部位である」のところです。
正しくは、「むくみ(浮腫)等、全身的な体調不良(薬の副作用を含む)の症状が“現れやすい”部位である」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、前半部分の「素早くまばたき運動ができるよう、皮下組織が少なく薄くできているため」は、正しい記述です。
よって「内出 血や裂傷を生じやすい」です。他県にて、出題実績あります。
選択肢bの「涙器は、涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔 に導出する涙道からなる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「涙液を分泌する涙腺と、涙液を鼻腔 に導出する涙道からなる。」
「涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生する」
…とあります。
テキストを精読しておきましょう。
「眼球・眼瞼、結膜、涙器、眼筋」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「涙液は、血漿 から産生され、角膜や結膜を感染から防御するリゾチームや免疫グロブリン 等を含んでいる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
カタカナ語のリゾチームや免疫グロブリンは、「リゾチーム・免疫グロブリン(涙器)」を、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「主に水晶体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われており、水晶体は、 近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁 平になる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県でも、よく出るところです。
「ひっかけ」で「水晶体」が「硝子体」になったりします。注意してください。
また、「近くの物を見るときには丸く厚みが“増し”、遠くの物を見るときには“扁平”になる」も、よくよくいじられるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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