本問は、「人体」の「目、鼻、耳」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「硝子体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁平になる。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
間違っているのは、「硝子体」のところです。
正しくは、「水晶体」です。
テキストをシッカリ精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「睡眠中は、起きている間以上に涙液が分泌されており、涙液には角膜や結膜 を感染から防御する働きのあるリゾチームや免疫グロブリン等が含まれている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「睡眠中は、起きている間以上に涙液が分泌されており」のところです。
睡眠中は、涙液の分泌がほとんどありません。だから、目やにが生じるわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、後半の「涙液には角膜や結膜を感染から防御する働きのあるリゾチームや免疫グロブリン等が含まれている」のところは、正しい記述です。
選択肢cの「副鼻腔は、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われており、副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出されるが、鼻腔と連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、副鼻腔に炎症を生じることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「内耳は聴覚器官である蝸牛と平衡器官である前庭の2つの部分からなり、両方とも内部はリンパ液で満たされており、前庭内のリンパ液の動きが平衡感覚として感知される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ここは、他県では、「入れ替え問題」頻出地帯です。
「蝸牛…聴覚器官」で、「前庭…平衡器官」です。ホントよく出るので、ガチ暗記しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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