18問‐愛媛県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「基本知識」の「ＣＪＤ訴訟」についての出題です。基礎知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を１つとして、落とさないようにしましょう。
18問‐ＣＪＤ訴訟
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
解説
「CJD訴訟」の問題です。ド定番論点です。
「CJD訴訟のポイントまとめ」を参考にしてください。
「薬害」については、細かいところまで問われるので、テキストの精読が必須です。
選択肢a
選択肢aの「 クロイツフェルト・ヤコブ病（ＣＪＤ）は、ウイルスが脳の組織に感染し、次第に認知症に類似した症状が現れ、死に至る重篤な神経難病である」ですが、誤った記述です。
定番の「ひっかけ」です。
間違っているのは、「ウイルス」のところです。
正しくは、「プリオン」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「プリオン」は、「タンパク質の一種」です。
「プリオン」は、細菌でもウイルスでもありません！本当によく出るので、今一度、チェックしておきましょう。
選択肢b
選択肢bの「この訴訟を契機として、生物由来製品感染等被害救済制度が創設された」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「CJD訴訟…生物由来製品感染等被害救済制度」です。
制度創出は、ガチ論点なので、ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「原因物質に汚染されたヒト乾燥硬膜の原料が、十分な化学的処理が行われないまま製品として流通し、脳外科手術で移植されたため、ＣＪＤが発症した」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、ここは、「ひっかけ」ポイントです。
「“ヒト”乾燥硬膜」が、「“ウシ”乾燥硬膜」と変えられるので、注意してください。
選択肢d
選択肢dの「この訴訟を契機として、ヒト乾燥硬膜の移植の有無を確認するための患者診療録の長期保存等の措置が講じられるようになった。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
あまり問われないところですが、このように、出題されます。
細かいところまで、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
基本知識
令和2年度 愛媛県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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