サリドマイド製剤、キノホルム製剤については、過去に一般用医薬品として販売されていたこともあり、一般用医薬品の販売等に従事する者においては、薬害事件の歴史を十分に理解し、
医薬品の副作用等による健康被害の拡大防止に関して、製薬企業や国だけでなく、医薬品の情報提供、副作用報告等を通じて、その責務の一端を担っていることを肝に銘じておく必要がある。
短いですが、よくよく出るところです。
一番出るのが、「サリドマイド製剤、キノホルム製剤については、過去に一般用医薬品として販売されていた」です。
一般用医薬品で薬害が生じたからこそ、一般用医薬品を扱う登録販売者も、肝に銘じておかねばならないわけです。
教科書的な記述ですが、「医薬品の副作用等による健康被害の拡大防止に関して、製薬企業や国だけでなく、医薬品の情報提供、副作用報告等を通じて、その責務の一端を担っていることを肝に銘じておく必要がある」のところが「青森県 R3 第19問」で出ています。
遺漏なく、テキストを精読しておきましょう。
以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。
「2」の「主な訴訟」は、以上で「おしまい」です。
第4節「薬害の歴史」も、全部「おしまい」です。
第1章「基本知識」も、これでやっと「おしまい」です。お疲れさまでした。
次章は、「人体の働きと医薬品」です。
通読用・・・「主な訴訟 全記述」
大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス」
本章インデックス・・・「基本知識 インデックス」
本節インデックス・・・「薬害の歴史 インデックス」
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