40問‐山形県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「循環器用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
40問‐循環器用薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1
選択肢１の「ユビデカレノンは、心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液 循環の改善効果を示すとされる」ですが、正しい記述です。
「ユビデカレノン」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2
選択肢２の「ルチンは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を 改善する作用を示すとされる」ですが、誤った記述です。
「ルチン」は、「高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待」です。
選択肢の「ニコチン酸が遊離」ウンヌンなのは、「ヘプロニカート」などです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3
選択肢３の「ヘプロニカートは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、 強化の効果を期待して用いられる」ですが、誤った記述です。
先の選択肢で見たように、「高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待」は、「ルチン」です。
選択肢の「ヘプロニカート」は、「ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示す」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4
選択肢４の「七物降下湯は、構成生薬としてダイオウを含み、本剤を使用している間は、瀉下薬 の使用を避ける必要がある。」ですが、誤った記述です。
「七物降下湯」は、ダイオウを含んでいません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、「循環器用薬」の漢方処方製剤で、ダイオウ入りなのは、「三黄瀉心湯」の方です。
「循環器用薬」の漢方処方製剤は、「２つ」しかないので、がんばって押えておきましょう。
答え
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和3年度 山形県 科目別
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