本問は、「救済制度」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
救済制度の対象とならないものは、以下のとおりです。
憶えるしかないので、憶えましょう。よく出るので、努力は、割に合うはずです。
挙げていくと…、
不適切使用
軽度の障害
要指導医薬品
殺虫剤・殺鼠剤
殺菌消毒剤(人体に直接使用するものを除く)
一般用検査薬
一部の日局収載医薬品(精製水・ワセリンなど)
…といった塩梅です。
そのほか…、
製品不良など、製薬会社に賠償責任がある
無承認・無許可医薬品
健康食品
個人輸入された医薬品
…なども、支給対象外です。
上記から選択肢に当たっていくと…、
「a」の「ビタミン主薬製剤」は、「滋養強壮保健薬」なので、「救済対象」となります。
「b」の一般用検査薬は、先のリストにあるので、「対象外」です。
「c」の「点鼻薬」は、普通の一般用医薬品なので、「救済対象」となります。
「d」の「人体に直接使用しない殺菌消毒剤」は、先のリストにあるので、「対象外」です。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」のは、「2」と相なります。
正解:2
101問:製品表示・・・「ふつう」。
102問:添付文書1・・・「ふつう」。
103問:添付文書2・・・「ふつう」。
104問:相談すること・・・「やや難」。
105問:使用しないこと1・・・「ふつう」。
106問:使用しないこと2・・・「やや難」。
107問:相談すること1・・・「ふつう」。
108問:相談すること2・・・「難」。
109問:使用しないこと・・・「ふつう」。
110問:安全性情報・・・「ふつう」。
111問:総合機構HP・・・「ふつう」。
112問:安全対策・・・「ふつう」。
113問:副作用情報・・・「やや難」。
114問:副作用報告1・・・「ふつう」。
115問:副作用報告2・・・「ふつう」。
116問:救済制度・・・「ふつう」。
117問:救済給付・・・「ふつう」。
118問:PL・・・「ふつう」。
119問:一般用医薬品安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする