午後14問‐鳥取県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「抗コリン作用」についての問題です。少々小難しいですが、考え方を変えると、最終解答は導けます。選択肢は、基礎レベルなので、テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

午後14問‐抗コリン作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「抗コリン作用」の副作用ですが、一般的には、「排尿困難、動悸、目のかすみ」の副作用を生じることがあります。

 そのほか、「眼圧上昇、眠気、散瞳、口渇」なども生じます。

 よって、「1」の「胃酸過多」が副作用ではない、となります。

 なお、本問は、「抗コリン作用」の性質すべてを憶えてなくても、解答可能です。

 「胃腸薬」には、「胃液分泌“抑制”成分」として、「抗コリン成分」が配合されるときがあります。

 「ロートエキス」や「ピレンゼピン塩酸塩」です。

 これらの成分は、「胃液分泌“抑制”成分」なのですから、「1」の「胃酸過多」になるわけがない、と推測できます。

答え

 「含まれないもの」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 1問:かぜ薬

 2問:かぜとかぜ薬

 3問:プロスタグランジン

 4問:解熱鎮痛薬

 5問:一般用検査薬

 6問:漢方処方製剤(鎮痛)

 7問:眠気薬

 8問:漢方処方製剤(疳)

 9問:鎮咳去痰薬

 10問:生薬(鎮咳去痰薬)

 11問:口腔咽喉薬とうがい薬

 12問:吐き気と嘔吐

 13問:胃の薬

 14問:抗コリン作用

 15問:腸の薬

 16問:瀉下薬

 17問:胃腸鎮痛鎮痙薬の鎮痙成分

 18問:駆虫薬

 19問:生薬(強心作用)

 20問:高コレステロール改善薬

 21問:貧血用薬

 22問:循環器用薬

 23問:痔疾用薬

 24問:痔疾用薬の配合成分

 25問:生薬(泌尿器用薬)

 26問:婦人薬

 27問:漢方処方製剤(婦人薬)

 28問:内服アレルギー用薬

 29問:内服アレルギー用薬の配合成分

 30問:鼻に用いる薬

 31問:眼科用薬

 32問:眼科用薬の配合成分

 33問:皮膚に用いる薬

 34問:皮膚薬の抗炎症成分

 35問:歯・口中薬

 36問:禁煙補助剤

 37問:漢方処方製剤(鼻)

 38問:滋養強壮保健薬

 39問:消毒薬

 40問:殺虫剤・忌避剤

令和2年度 鳥取県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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