午後7問‐鳥取県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「眠気薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後7問‐眠気薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「脳内におけるヒスタミン刺激が低下すると、眠気を促す。」ですが、正しい記述です。
本当に、そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
「ひっかけ」で、「ヒスタミン刺激が“増加”すると、眠気を促す。」などと出るので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「医療機関において不眠症の治療のため処方される睡眠薬（医療用医薬品）と区別する ため、一般用医薬品では、睡眠改善薬又は睡眠補助薬と呼ばれる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ドラッグストア等では、「睡眠薬」は売っておらず、「睡眠改善薬」などで販売されています。実物で確認してください。
amazon参考：睡眠改善薬
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「睡眠改善薬は、慢性的に不眠症状がある人が対象となる。」ですが、誤った記述です。
慢性不眠は、言うまでもなく、「受診勧奨」のケースです。
一般用医薬品の範疇を超えています。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「１５歳未満の小児では、抗ヒスタミン成分により眠気とは反対の神経過敏や中枢興奮 などの副作用が起きやすいため、減量して使用しなければならない。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「減量して使用しなければならない」のところです。
正しくは、「使用は避ける」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和2年度 鳥取県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
独学向け教材
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