42問‐島根県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「登録販売者」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

42問‐登録販売者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「購入者等に対して正確かつ適切な情報提供が行えるよう、日々最新の情報の入手、自 らの研鑽に努める必要がある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。まあ、常識的に判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「二以上の都道府県において医薬品の販売に従事しようとする者は、そのすべての都道 府県知事の販売従事登録を受けなければならない。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「二以上の都道府県」のところです。

 販売従事登録は、1つの都道府県でしか受けられません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「販売従事登録を受けた事項に変更を生じたときは、10日以内にその旨を届けなけれ ばならない。」ですが、誤った記述です。

 届出期間は、「30日以内」です。10日ではありません。

 数字は、常に狙われています。

 「法規の数字」を参考にしてください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、30日以内に、登 録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない。」ですが、正しい記述です。

 手引きには…、

 「登録販売者は、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない」

 …と、明記されています。

 よって、選択肢は、「正」となります。

 追記ですが、他の届出に…、

 「登録販売者が死亡し、又は失踪の宣告を受けたときは、戸籍法による死亡又は失踪の届出義務者は30日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならない」

 …となっています。

 他県では、届出義務者と数字が問われているので、チェックしておいてください。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 41問:条文穴埋め

 42問:登録販売者

 43問:医薬品の定義と範囲

 44問:一般用医薬品と要指導医薬品

 45問:リスク区分

 46問:記載事項

 47問:医薬部外品・化粧品

 48問:保健機能食品

 49問:販売業の許可

 50問:情報提供

 51問:陳列

 52問:特定販売

 53問:購入記録と陳列設備

 54問:遵守事項

 55問:毒薬・劇薬

 56問:販売・授与・製造の禁止品

 57問:医薬品の販売方法

 58問:広告

 59問:広告基準

 60問:監督処分

令和2年度 島根県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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