93問‐大阪府 H29年度（2017年度）過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、書面保存についての問題です。難しい制度ではないので、きっちり憶えておきましょう。慣れたら問題ではありません。

93問‐書面保存

　

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

ポイント

　本問では、「配置販売業者が云々した」とありますが、書面の保存は、薬局開設者、店舗販売業者にも、同じく課せられています。

　このあたり、勘違いしないようにしてください。

解説

　第一類医薬品を配置した際に、書面保存しないといけないのは…、

　品名

　数量

　日時

　薬剤師の氏名

　購入者の内容を理解したことの確認の結果

　…です。

　んなもんで、答えは、「ｂ．数量」と「ｃ．配置した日時」となります。

　なお、上記書面は「２年間」保存する「義務」があります。

　んで、第一類医薬品のみならず、薬局医薬品、要指導医薬品にも、課せられています。

補足

　第２類医薬品・第３類医薬品の場合は、書面保存は、「努力義務」です。

　記載事項は、「薬剤師または登録販売者の氏名」になっているだけで、おおむね同じです。

　まず、第一類医薬品の「義務あり」の方を憶えてから、補足的に、第２・３類医薬品を押えていくとよいでしょう。

答え

　「a」は「記載事項ではない」です。

　「b」は「記載事項」です。

　「c」は「記載事項」です。

　「d」は「記載事項ではない」です。

　「正しい組み合わせ」は、「4」と相なります。

　正解：4

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

法規

　81問：医薬品の定義・・・「ふつう」。

　82問：一般用医薬品・・・「ふつう」。

　83問：店舗管理者・・・「ふつう」。

　84問：毒薬・劇薬・・・「やや難」。

　85問：法定記載事項・・・「やや難」。

　86問：医薬部外品・・・「ふつう」。

　87問：化粧品・・・「ふつう」。取れる問題。

　88問：食品・・・「ふつう」。

　89問：許可・・・「ふつう」。

　90問：薬局・・・「ふつう」。

　91問：配置販売業・・・「ふつう」。

　92問：店舗販売業・・・「ふつう」。

　93問：書面保存・・・「ふつう」。

　94問：特定販売・・・「ふつう」。

　95問：遵守事項・・・「ふつう」。

　96問：濫用の恐れ・・・「ふつう」。

　97問：広告・・・「ふつう」。

　98問：広告基準・・・「ふつう」。

　99問：販売方法・・・「ふつう」。

　100問：監督処分・・・「ふつう」。

H29 大阪府 科目別

　弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

　・H29 大阪 ガイダンス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（第61～第80問）

　・薬事に関する法規と制度（第81～第100問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（第101問～第120問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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