本問は、アスピリン等についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
正しい記述です。
『いかなる場合にも』と、強い表現に引っかかりそうですが、そのとおりなので、意識して憶えましょう。
15歳未満には、「いかなる場合」にも、一般用医薬品としてアスピリンを使用してはいけません。
参考:アスピリン
こんな次第で、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bですが、「アセトアミノフェン」のそのとおりの記述です。
参考:アセトアミノフェン
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
なお、ひっかけ問題として、「逆」の場合があります。
たとえば、「アセトアミノフェンは、主として末梢における抗炎症作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、中枢作用は期待できない。」などと出題されるおそれがあるので、注意してください。
cは、勉強した人なら、ずっこける問題です。
イブプロフェンは、消化管粘膜の防衛機能を低下させます。
そのため、「胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン氏病」といった、消化管に広く炎症を生じる疾患の既往歴がある人は、「使用を避ける」となっています。
問題文の言うことの『真逆』で、まったく使用に適していません。
参考:イブプロフェン
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
この組み合わせを探せば、「5」と相なります。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:かぜ・・・「ふつう」。
22問:カンゾウ・マオウ・・・「難」。
23問:解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。
24問:アスピリン等・・・「ふつう」。
25問:眠気を促す薬・・・「ふつう」。
26問:カフェイン・・・「ふつう」。
27問:鎮暈薬・・・「ふつう」。
28問:小児の疳・・・「ふつう」。
29問:鎮咳去痰薬・・・「ふつう」。
30問:鎮咳去痰薬2・・・「ふつう」。
31問:咽喉薬・含嗽薬・・・「ふつう」。
32問:胃腸薬・・・「やさしい」。
33問:胃粘膜保護・修復・・・「ふつう」。
34問:瀉下薬・・・「ふつう」。取れる。
35問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「やや難」。
36問:浣腸薬・・・「ふつう」。
37問:生薬・・・「ふつう」。取れる問題。
38問:高コレステロール薬・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。
39問:貧血薬・・・「ふつう」。
40問:循環器用薬・・・「難」。
41問:痔の薬・・・「ふつう」。
42問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。文系可。
43問:漢方処方製剤・・・「難」。
44問:婦人薬・・・「やや難」。
45問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。
46問:内服アレルギー用薬2・・・「ふつう」。
47問:点鼻薬・・・「ふつう」。取れる問題。
48問:点眼薬・・・「ふつう」。取れる。
49問:ヨウ素系殺菌消毒成分・・・「ふつう」。
50問:ステロイド性抗炎症成分・・・「ふつう」。
51問:みずむし・たむし・・・「ふつう」。
52問:口内炎用薬・・・「ふつう」。
53問:ニコチン・・・「ふつう」。
54問:滋養強壮保健薬・・・「ふつう」。
55問:漢方処方製剤・・・「難」。
56問:生薬・・・「ふつう」。
57問:消毒薬・・・「ふつう」。取れる問題。
58問:有機リン系殺虫成分・・・「ふつう」。
59問:検査薬・・・「ふつう」。
60問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。定番問題。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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