46問‐大阪府 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、内服アレルギー用薬についての問題です。基礎基本の「成分名‐名称」を問う問題で、難しいところはありません。語呂合わせがあるので楽ができます。

46問‐内服アレルギー用薬2

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 内服アレルギー用薬の「抗ヒスタミン成分」には、語呂合わせがあります。

 参考:内服アレルギー用薬の抗ヒスタミン成分‐登録販売者 医薬品の語呂合わせ

 当該語呂合わせに従えば、答えは、「5」であることが分かるかと思います。

 アゼラスチンは、“語呂に出てくるので”、「抗ヒスタミン成分」です。

 ケトチフェンも、“語呂に出てくるので”、「抗ヒスタミン成分」です。

 メキタジンも、“語呂に出てくるので”、「抗ヒスタミン成分」です。

 クレマスチンフマル酸塩は、“ミンの字がない”「抗ヒスタミン成分」です。

 んで、「5」のグリチルリチン酸は、おなじみの「抗炎症成分」です。

答え

 問いは、「抗ヒスタミン成分でないものはどれ?」なので、「5」と相なります。

 正解:5

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医薬品

 21問:かぜ・・・「ふつう」。

 22問:カンゾウ・マオウ・・・「難」。

 23問:解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。

 24問:アスピリン等・・・「ふつう」。

 25問:眠気を促す薬・・・「ふつう」。

 26問:カフェイン・・・「ふつう」。

 27問:鎮暈薬・・・「ふつう」。

 28問:小児の疳・・・「ふつう」。

 29問:鎮咳去痰薬・・・「ふつう」。

 30問:鎮咳去痰薬2・・・「ふつう」。

 31問:咽喉薬・含嗽薬・・・「ふつう」。

 32問:胃腸薬・・・「やさしい」。

 33問:胃粘膜保護・修復・・・「ふつう」。

 34問:瀉下薬・・・「ふつう」。取れる。

 35問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「やや難」。

 36問:浣腸薬・・・「ふつう」。

 37問:生薬・・・「ふつう」。取れる問題。

 38問:高コレステロール薬・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。

 39問:貧血薬・・・「ふつう」。

 40問:循環器用薬・・・「難」。

 41問:痔の薬・・・「ふつう」。

 42問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。文系可。

 43問:漢方処方製剤・・・「難」。

 44問:婦人薬・・・「やや難」。

 45問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。

 46問:内服アレルギー用薬2・・・「ふつう」。

 47問:点鼻薬・・・「ふつう」。取れる問題。

 48問:点眼薬・・・「ふつう」。取れる。

 49問:ヨウ素系殺菌消毒成分・・・「ふつう」。

 50問:ステロイド性抗炎症成分・・・「ふつう」。

 51問:みずむし・たむし・・・「ふつう」。

 52問:口内炎用薬・・・「ふつう」。

 53問:ニコチン・・・「ふつう」。

 54問:滋養強壮保健薬・・・「ふつう」。

 55問:漢方処方製剤・・・「難」。

 56問:生薬・・・「ふつう」。

 57問:消毒薬・・・「ふつう」。取れる問題。

 58問:有機リン系殺虫成分・・・「ふつう」。

 59問:検査薬・・・「ふつう」。

 60問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。定番問題。

H29 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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