本問は、「人体」の「目」についての出題です。定番の論点ばかりです。難しいところはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときは 扁平となり、遠くの物を見るときは丸く厚みが増す。」ですが、誤った記述です。
これまた、「逆」の問題です。
間違っているのは、「近くの物を見るときは 扁平となり、遠くの物を見るときは丸く厚みが増す」のところです。
正しくは、「近くの物を見るときには“丸く厚みが増し”、遠くの物を見るときには“扁平”になる」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、他県にて、「水晶体」のところが「硝子体」に変えられたことがあったので、注意してください。
選択肢イの「上下の眼瞼の縁にはまつげがあり、ゴミや 埃等の異物をはじいて目に入らないようにするとと もに、物が触れると反射的に目を閉じる触毛としての機能がある」ですが、正しい記述です。
「まつげ」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「視細胞が光を感じる反応にはビタミンDが不可欠であるため、ビタミンDが不足すると夜盲症を 生じる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「ビタミンD」のところです。
正しくは、「ビタミンA」です。
「夜盲症(鳥目)」と言えば、「ビタミンA」です。
参考:ビタミンA
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「涙液は、リゾチームや免疫グロブリンを含み、角膜や結膜を感染から防御する働きがある」ですが、正しい記述です。
「涙液」の正しい記述です。
カタカナ語句については、「リゾチーム・免疫グロブリン(涙器)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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