本問は、「人体」の「感覚器系に現れる副作用」についての問題です。難しいところはありません。ほぼ取れるはずです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚 障害を生じることがある。」ですが、正しい記述です。
「眼圧上昇」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が上昇し、眼痛や眼の充血に加え、急 激な視力低下を来すことがある」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
抗コリン成分といえば、眼圧上昇や排尿困難です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して視野欠損といった視覚障害に至るおそれがあるが、 この症状は可逆的である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「可逆的」のところです。
正しくは、「不可逆的」です。
「不可逆的」だからこそ、まずいわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「医薬品によっては、瞳の拡大(散瞳)による異常な 眩しさや目のかすみ等の副作用が現れること があるので、散瞳を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物や機械類の 運転操作は避けなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」の「運転操作しない」の論点も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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