令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の製品表示」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品によっては添付文書の形ではなく、「用法、用量その他使用及び取扱い上必 要な注意」の記載を外箱に行っている場合がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「医薬品によっては添付文書の形でなく、法第52条第2項の規定に基づく「用法、用量その他 使用及び取扱い上必要な注意」等の記載を、外箱等に行っている場合がある。」
…とあります。
新手の出題です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「1回服用量中0.01mLを超えるアルコールを含有する内服液剤(滋養強壮を目 的とするもの)については、アルコールを含有する旨及びその分量を記載しなければ ならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「0.01mL」のところです。
正しくは、「 0.1mL」です。
この数字、他県でもよく出ています。「適正使用の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「購入者によっては、購入後すぐに開封せずにそのまま保管する場合や持ち歩く場合 があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう 、その容器や包装にも 保管に関する注意事項が記載されている」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後1年を超えて性状及び品 質が安定であることが確認されている医薬品において、法的な表示義務はない」ですが、誤った記述です。
超絶定番論点です。
間違っているのは、「製造後1年を超えて」のところです。
正しくは、「製造後3年を超えて」です。
これは、正解しないとダメです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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