令和5年度(2023年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「医薬品の副作用等報告」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「報告様式は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構ホームページから入手でき、医 学・薬学関係の専門誌等にも掲載されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
手引きには…、
「報告様式(別表5-5)は、医薬品・医療機器等安全性情報と同様、総合機構ホームページか ら入手できる。」
…とあります。
当該報告様式ですが…、
…です。
参考までに、一目見ておきましょう。中身が出ることもあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「報告様式の記入欄すべてに記入がなされる必要はなく、医薬品の販売等に従事する 専門家においては、購入者等(健康被害を生じた本人に限らない)から把握可能な範 囲で報告がなされればよい」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。迅速な報告を担保するためかと思われます。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「複数の専門家が医薬品の販売等に携わっている場合であっても、当該薬局 又は医薬 品の販売業において、販売等された医薬品の副作用等によると疑われる健康被害の情 報に直接接した専門家1名から、報告書が提出されれば十分である」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、1名からの提出でOKです。
まあ、関係者全員からだと、報告が重複するだけですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「報告書の送付は、郵送のみが認められており、ファクシミリ又は電子メールは認め られていない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「郵送のみが認められており、ファクシミリ又は電子メールは認め られていない」のところです。
正しくは、「郵送、ファクシミリ又は電子メールにより、(略)、報告書(別表5-5)を総合機構に送付することとさ れている」です。
んなもんで、ファクシミリ又は電子メールでも、報告可能です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、手引きには…、
「本報告は、令和3年 4月から、ウェブサイトに直接入力することによる電子的な報告が可能となった」
…とあります。
令和4年度の改正事項です。これも、押えておきましょう。
参考:令和4年度 改正
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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