令和4年度(2022年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「医薬品のリスク評価」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品の効果とリスクは、用量と作用強度の関係(用量-反応関係)に基づいて評価される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「薬物用量が治療量上限を超えると、やがて効果よりも有害反応が強く発現する「中 毒量」となり、「最小致死量」を経て、「致死量」に至る。」ですが、正しい記述です。
本問も、そのとおりの記述です。
他県では、「中毒量→最小致死量→致死量」の順番が問われています。
「医薬品のリスク評価の「用量・反応」の語呂合わせ」などを参考に、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「少量の投与であれば、長期投与された場合でも毒性が発現することはない。」ですが、誤った記述です。
少量の医薬品であれ、長期投与されると、毒性が出ることもあります。
配偶者の顔を思い出せば、長期連用の毒性が理解できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「動物実験により求められる50%致死量(LD50)は、薬物の毒性の指標として用いられる」ですが、正しい記述です。
「LD50」の正しい記述です。
なお、「ひっかけ」で、「50%致死量」が「50%“中毒量”」などと変えられたケースがあったので、注意してください。
また、数字は、常に狙われています。「基本知識の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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