問は、「適正使用」の「医薬品副作用被害救済制度」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「薬事・食品衛生審議会の諮問・答申を経て、独立行政法人医薬品医療機器総合機構が 判定した結果に基づいて、各種給付が行われる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」のところです。
判定するのは、「厚生労働大臣」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「健康被害を受けた本人又は家族が給付請求を行う。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
請求権者は、「本人又は家族」です。よく出るので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、その2分の1相当額が国庫補 助により賄われている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「給付費」のところです。
正しくは、「事務費」です。
選択肢の「給付費」は、「製造販売業者から年度ごとに納付される拠出金」となっています。テキストで確認しておきましょう。
数字は、常に狙われています。「適正使用の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「救済給付業務に必要な費用には、製造業者から年度ごとに納付される拠出金が充てら れる。」ですが、誤った記述です。
「救済給付業務に必要な費用」ですが、これは、「給付費」と「事務費」の2つがあります。
先の選択肢cで見たように、「製造業者から年度ごとに納付される拠出金」が充てられるのは、「給付費」です。
んで、先に見たように、「事務費」は、その2分の1が国庫補助となっています。
設問だと、「救済給付業務に必要な費用」に該当する「給付費」と「事務費」ともに、拠出金で賄われていることになってしまいます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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